2012年 09月 23日
濃密な道東~⑦野付から摩周へ
連続で2日目後半行きます!
ここは野付半島、砂嘴の細い陸地を進みます。
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不思議な光景が見えてきました。ナラワラです。ミズナラの林が地盤沈下による塩害で立ち枯れた状態です。
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アオサギの群れでしょうか
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トドワラ。その名の通りこちらはトドマツが枯死したあとです。
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塩害に強いウラギクだと思います。
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昔はナラワラに近い状態だったそうですが、風化が進んであまり立ち木の姿で残っているものがなくなってしまったようです。
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このあたりから国後島がはっきりと見えていました。わずか16kmだそうです。
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一気に進んで内陸に入り摩周湖にやって来ました。周りは晴れていたんですが異名の通りの霧でした。
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でも霧の動きは早く、時折湖面も見える状況は意外とラッキーだったように思えます。
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そして阿寒湖沿いの宿に到着しました。
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さあいよいよ最終3日目に続きます。

by obokaza | 2012-09-23 19:00 | 紀行 | Comments(8)
Commented by lucentx at 2012-09-24 00:11
こんばんは
野付半島のトドワラ、どんどん姿を変えてしまって
いるようですね。
観光地としては、ちょっと微妙な感じだった覚えが。
でも、このような地形は珍しいのですよね。
摩周湖、これは最高じゃないですか!
霧の摩周湖そのものの幻想的な光景です。
私が行ったときは、霧で何も見えませんでした。
Commented by littlenap at 2012-09-24 20:58
うわぁ、これちょっとやられてしまいました!!
摩周湖も最高に素敵ですが、枯れモノフェチとしては、この立ち枯れ・・1週間あっても足りないくらいです(笑)

そしてお写真も最高です~。
特に8枚目、9枚目、ぞっこんです!!!!
Commented by obokaza at 2012-09-24 22:24
lucentさん、こんばんは。

観光地として、そうですね。
荒涼とした雰囲気は独特ですが、ここまで枯れてしまうと
一般的には確かに微妙です。
摩周湖、ありがとうございます。ほんの一瞬で景色が変わっていきました。
Commented by obokaza at 2012-09-24 22:26
ちょこままさん、こんばんは。

一般的ではない(笑)ちょこままさんにとっては天国かも!
私でも枯れもの狙いということであれば数時間は過ごせたかもしれません。
あまりに強烈だったので色を弄ってみました。
Commented by TRIP at 2012-09-25 00:04 x
トドワラ行かれたのですね。
野付は浸食が進んでいて、10年ほど前に、
あと20年もしたらトドワラまで立ち入れなくなるかもと
言われていましたが、どんなもんでしょうか。
馬車は走ってましたか?
摩周湖もいい感じですね。実は私は何度も摩周湖行ってますが、
「霧の摩周湖」なのに毎回ことごとく晴れていて、
「霧の摩周湖」を見たことがありません!!
いやーうらやましい。
Commented by rubyrose at 2012-09-25 00:16 x
こんばんは~☆…

緑豊かな湿原と荒涼とした大地、ファンタジーの世界に冒険にでたようです。熊に遭遇したら戦って勝たないとねっ。ヒーローは。(笑)
二十歳の時、摩周湖に行きましたが、快晴で澄んだ真っ青な空と湖を囲む緑の木々に、コバルトブルーの湖面が深く神秘的で、吸い込まれゆくような感覚を味わったことを思い出します。
身を投げた人が浮かび上がって来ないと聞きました。
こうしてみるとやはり、摩周湖は、霧の中の方が幻想的でいいですね。
素敵な旅されていますね。おぼかざさんにエスコートお願いしないと…ですね☆♪
Commented by obokaza at 2012-09-25 21:45
TRIPさん、こんばんは。

たしかにトドワラは風化が進んでいました。満ち潮になったらかなり水没していると思います。
馬車は一応走っていました。(セピアの絵です)
摩周湖は結構晴れとかまったく見えなかったとかの方が多いんですね。
このような適度な霧というのはやはりラッキーだったんでしょうね!
Commented by obokaza at 2012-09-25 21:48
rubyroseさん、こんばんは。

摩周湖は快晴のときをご覧になったんですね。
ないものねだりで、そういうのも見てみたい気がしました。
この旅はかなり欲張りだったと思います。
次回はもっとゆっくり回りたいですが、やはり欲張ってしまいそう!
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